みなさんこんばんは、YEN蔵です

金曜日はギリシャに対する4ヶ月の融資延長に合意したことでユーロドルは一時1.14台を回復しました。

しかしユーロドルは週明け1.13台中盤に下落しています。

現状の支援システムは28日に期限を迎えるので本日ギリシャ政府が提出する政策一覧は無難なものとなり、24日の電話会議を通じて承認されると見られていますが、疑問があれば再び会合が持たれることになっています。

とはいえ、あくまで今回の合意は2月末の資金繰りを乗り切るための時間稼ぎ。

それは双方がわかっていることでしょう。

3月末にはIMFへの融資返済があり、今回の支援では3月末の資金繰りをカバーできず、ギリシャ政府はつなぎの短期国債発行が必要になります。

しかしギリシャ国債の買い手は今やギリシャの銀行のみ。

そのためにはギリシャの銀行の資金繰りを支援するためのECBによるELA(緊急流動性供給)が必要になります。

ここでまたELA承認の是非が問われることになるかもしれません。

4月末には具体的な改革プランをギリシャ議会で承認して支援国がそのプランを承認しなければなりません。

果たして緊縮財政の停止を公約して選挙に当選した連立政権が、ユーロ圏が納得できるような改革プランを提出できるのかどうか疑問が残ります。

今回すでに連立政権内には妥協に対する不満もくすぶっているようで、今後4月までのギリシャ議会での動きが焦点となります。

4月にこの案をまとめてEUがそれを承認しなければ6月に迎えるIMFへの返済、7~8月に迎えるギリシャ国債の大量償還を乗り切るための資金繰りが難しくなり再びギリシャの問題がフォーカスされます。

今回の交渉過程でもギリシャとドイツの対立は目立っており、Grexident(Accidental Greek Exit )と呼ばれているギリシャの突然のユーロ圏からの離脱という事態もなくなったわけではないようです。




【トレード状況】

◆決済したポジション

なし


◆保有中のポジション

なし


【今後の戦略】

株式市場の堅調さに比べ、為替市場は小動きというかレンジの動きが続いています。

明日のイエレンFRB議長の議会証言が注目されますが、本日もレンジの動きの継続と思われます。

ドル/円はまだ118~120のレンジ内の動きと見ています。119.70~80売り、120.10ストップ。

もし先に落ちてしまえば118.30~40買い、117.95ストップとします。

また豪ドル/米ドル0.7850~60はレジスタンスと見ています。

0.7830~40で売り、ストップ0.7870とします。 


<<ドル/円60分足チャート>>

2015-02-23_184622

【本日の重要経済指標】
日本時間

なし

【今週の重要経済指標】日本時間

24日
16:00 [独]10-12月期 国内総生産
19:00 [EU]1月 消費者物価指数

25日
24:00 [米]1月 新築住宅販売件数
24:00 [米]イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

26日
18:30 [英]10-12月期 四半期国内総生産
22:30 [米]1月 消費者物価指数

27日
08:30 [日]1月 全国消費者物価指数
22:30 [米]10-12月期 四半期実質国内総生産



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