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みなさんこんばんは、YEN蔵です

今日の東京は春のようですね、でも相場のほうはなかなか温まりませんね。
昨晩はダウも74ドル高で終了したのですが、アジア時間に入るとウクライナ問題、中国問題を材料にリスクオフ的な動きになってしまいました。
プーチン大統領はIMFやG8とのウクライナへの金融支援の協議を政府に指示し、これまでのスタンスからやや軟化し、IMFや欧州とウクライナの支援に協力するスタンスに変化している。
ロシアも12月にウクライナと150億ドルの支援を約束しており、今回の政変でその約束は中断したものの以前の金融支援分、ウクライナとの貿易関係を考えると、支援の枠組みの中にいたほうがよいと判断したのか、やや方向転換したのかもしれません。
ユーロ/米ドルも1.37ドル割れが再びサポートされています。
昨日のドイツのCPI(前月比0.5%上昇、予想の0.6%上昇を下回る)に続き、本日の欧州のCPIも弱いとなると、来週のECB理事会での追加緩和期待が広がりユーロの売り材料になる可能性は高いでしょう。
日経平均は82円安の14841.07で終了。
ここのところのショートカバーで一時15000円台を回復しましたが、15000円を維持できずに下落。
やはりリスクオフの円買い、ドル/円が101円台に下落したことも株価を重くしており、週末、月末ということもあり買い進むというよりはポジション調整の動きだったのでしょう。
引き続きドル/円は101.50円、102円、102.60円とオプションがあり、これらの需給が両サイドを抑える動きなので急落、急騰はないでしょう。
来週はECB理事会、米雇用統計など重要イベントもあり、また3月の本邦年度末ということもあり、動きが出てくるのではないかと思われます。
【トレード状況】
◆決済したポジション
なし
◆保有中のポジション
なし
【今後の戦略】
本日ユーロ圏のCPIは19時で予想は0.7%上昇ですが、弱い数字が出ると緩和期待からユーロ売り材料に。
またウクライナ問題、米第4四半期GDPもあり、ここら辺の動きを見極めたいと思います。
数字次第ですがドル/円も102円台中盤が重いのですが、101.50円もサポートレベル、このレンジになるのではと思います。
指標、オプションの影響もありますが102円台前半を売り、101円台後半を買うレンジトレードは有効ではないかと思います。
また豪ドルですが0.8980~90あたり一度止められたのですが、どうも0.89台前半も固く、安易に売るのは控えたいと思います。
0.90ドル付近が抑えられるようなら、ショートエントリーするかもしれません。
≪ドル/円 60分足チャート≫
≪豪ドル/米ドル 60分足チャート≫
出所:岡三アクティブFX取引画面(.NET版)
【本日の重要経済指標】 ※日本時間
21:00 (南ア) 1月貿易収支 (前回+28億ZAR -122億ZAR)
22:30 (加) 第4四半期GDP 【前期比年率】 (前回+2.7% 予想+2.5%)
22:30 (加) 12月GDP 【前月比】 (前回+0.2% 予想-0.3%)
22:30 (米) 第4四半期GDP・改定値 【前期比年率】
(前回+3.2% 予想+2.5)
22:30 (米) 第4四半期個人消費・改定値【前期比年率】
(前回+3.3%)
22:30 (米) 第4四半期GDPデフレーター・改定値【前期比年率】
(前回+1.3% 予想+1.3%)
22:30 (米) 第4四半期コアPCEデフレーター・改定値【前期比年率】
(前回+1.1%)
22:30 (英) カーニーBOE総裁、ドンブレト独連銀理事講演
23:45 (米) 2月シカゴ購買部協会景気指数 (前回59.6 予想56.4)
23:55 (米) 2月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
(前回81.2 予想81.2)
24:00 (米) 1月中古住宅販売成約 【前月比】 (前回-8.7% 予想+1.8%)
24:00 (ユーロ圏) ラウテンシュレーガーECB理事講演
24:15 (米) ステインFRB理事、コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁、
エバンス・シカゴ連銀総裁、
プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演
01:00 (英) ロンドンフィキシング
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