皆さんこんばんは、YEN蔵です
やはり昨日の前場が分岐点になった感が。
新興市場株が叩き売られて(これは追証や損切りという感じの投げの印象が)日経平均も高値から下落で、後場からの切り返し。
ドル/円も97円台後半で膠着していたが、欧州市場入りと共に98円台を回復。
本日は日経平均が500円を超える上昇でドル/円も一時99円台。
月末要因で投げが出て、買いも出て(投信設定等)結果上海の落ち着きもあり、日本株もドル/円、クロス円も上昇となった。
来週は米雇用統計(7/5)など重要イベントがあるが、この流れが続くのか月末の一過性なのか、新興国市場が落ち着くのか引き続き重要なポイントと思う。
【質問回答コーナー】
昨日セミナー参加の皆様、ありがとうございました。今後とも皆さんに情報をお伝えしたいと思います。
まずは昨日のセミナーでお答えできなかったチャットのお応えをやっていきたいと思います。
昨日は少し時間配分を間違えてしまいました。
Q:米国の金利を見るとき2年債を抑えなくてもいいのか
A:2年債はロイターを見るとあります。あとは日米の実質金利差があります。
これは今度詳しく説明します。
Q:ドルインデックスをトレードする商品はありますか
A:ドルインデックスはFRBが算出するものと、ICE(Intercontinental Exchange)が算出する2種類があり、インターコンチネンタル取引所には「DX」のシンボルで上場されているので取引できます。
【トレード状況】
◆決済したポジション
なし
◆保有中のポジション
なし
所要で電波のつながらないところにいたため、97.80円付近までの下落でロング構築できなかった。
昨日の戦略通りの展開だっただけに悔しい。願わくば読者の方々がロングを構築できていればと・・・。
【今後の戦略】
ドル/円は5月22日の高値103.70円付近~6月13日の安値93.80円付近の50%戻しが98.70~80付近で超えてきた。
一旦99円台前半は抜けきれないと思う。
97~98円のレンジが98~99円にシフトしたものと思われる。
週末越えのポジションをここから作る予定がないので、来週以降98円台前半がサポートできるようであればロング構築の目安にしたい。
≪ドル/円60分足チャート≫
※出所:岡三アクティブFX取引画面
【本日の注目経済指標】※日本時間
21:00 (米) スタインFRB理事講演
22:15 (米) ラッカー・リッチモンド米連銀総裁講演
22:45 (米) 6月米シカゴ購買部協会景気指数(予想:55.0)
22:55 (米) 6月米消費者態度指数
(ミシガン大調べ、確報値、予想:83.0)
23:00 (米) ニューヨークオプション行使時間期限
29日
01:00 (米) ピアナルト・クリーブランド連銀総裁講演
04:30 (米) ウイリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演
応援よろしくお願いします(*゚∀゚)っ